宇宙視点から聴くFM「古楽の楽しみ」

朝、よく聴くラジオ番組があります。

それは「古楽の楽しみ」

昨日は「私と古楽」というテーマで、
チェンバリストで東京芸大の教授である
大塚直哉さんのこれまで歩んでこられたお話でした。

今日はそこから私的宇宙視点で感じたことを書きたいと思います。

二分された世界

FM番組「古楽の楽しみ」は、
中世からバロック時代クラシック音楽を紹介する番組です。

マニアックな世界ですが、
私、結構この世界、好きなんです。
(多分、私の前世は中世ヨーロッパ!(^^;)

さて、一口に“クラシック音楽”と言っても時代ごとに細分化されています。

「古楽」とは、バッハ(17世紀)以前の音楽をさすのですが、
その演奏は大きく2つに分かれます。

まず、現代の楽器当時の楽器では形も音色も違います。

なのでざっくり言うと、
その当時の楽器を使って演奏する「ピリオド楽器派」と、
現代の楽器を使って演奏する「モダン楽器派」に分かれます。

両方の楽器を演奏するという人はまれで、
ほとんどの奏者は、どちらかの楽器専門といった感じです。

しかも今は、ほとんどのオーケストラがモダン楽器での演奏なので、
当時の演奏スタイルを追求する
ピリオド楽器派は少数派
で、

なんとなく一線を画している感
アマチュア音楽家の私から見てもありました。

古楽は当時の楽器で演奏すべし”
というようなこだわり感。

一方でモダン楽器奏者は
現代人は現代のやり方で古楽を表現すれば良いのでは?
といった考えを持つ方も。

音楽界にかかわらず、
“伝統をどう捉えるか”
どの世界でも同じだと思います。
つまり、

昔のままのスタイルを残すのか?

現代風にアレンジしながら伝統を残すのか?

という問題です。

分離から統合の世界へ

ところが、そんな古楽奏者の大塚さんが、
子供のころに聴いていたという
19世紀の巨匠が演奏するバッハを引き合いに出して、
このようなことを言われたのです。

作曲者の時代を基本として古楽に向き合っている自分には
19世紀のバッハの演奏を否定する気持ちもあった

けれど、私がバッハを愛しているように、彼らもバッハを愛し、
19世紀の最高の楽器で自分たちなりにバッハを表現しようとしていたんだ
ということに気づいた。


そして今では、私もモダン楽器の方達とも一緒にバロック音楽をやることも増えてきた。

と。

この言葉を聞いたときに、
私はあらゆることに当てはまる普遍性を感じました。

相反する者どうしの批判。
対立。
交わらない世界。

でも価値観が違うからと言って反目せずに、
融合していけばもっと世界は広がるはず!!

それはどんな世界でも言えることですよね?

そして大塚さん、

モダン楽器で演奏する人達の中からも、新しい発見がある。

もう、お互いを否定しあっている時代ではない

とも話されていました。

クラシック音楽界の流れ

さて、ここでクラシック音楽界の流れについてちょっとお話しします。

実はクラシック音楽界にも“流行”というものがあり、
もてはやされる演奏スタイルや時代の変遷があります。

例えば20世紀は、
スケールの大きい音楽をロマンティックに演奏する
ことが往々にしてありました。

それはおそらく歴史的な理由も大きくて、戦争を経験し、音楽に癒しや生きる希望のようなものを求めたからではないでしょうか。

ところが21世紀に入るとその反動なのか、“元来の形に戻る”ような傾向が見られるようになってきました。

つまり古典的な奏法などが見直されはじめたのです。

 

できるだけ当時の音色を再現しようと、
モダン楽器の演奏であっても、
ピリオド奏法(ヴィブラートを多用しない奏法)で演奏したり、
オーケストラ内の弦楽器の配置を対向配置というものにしたりと、
近年は何かと古楽スタイルが注目される流れとなったように感じていました。

そういう変遷を経て、
モダン楽器の時代⇒
ピリオド楽器(古楽器)への回帰⇒

そして今では、両楽器の良さを認め合う融合の時代という
新しい境地に入ってきたことは、

スピリチュアル界でよく言われている地球のアセンション
~分離から統合の時代へ~と共通している!!

と思ったのは私だけでしょうか?!

みんながそれぞれの違いを認め合い、
価値観を共有する世界。

「そんな世界が持てたら、きっとこの世から戦争はなくなるんだろうな。」

FMを聴きながら、そんなことを考えされられた朝なのでした。

おまけ

オランダ留学をされた大塚さんのお話をもうひとつ。

日本でも古楽は勉強できるけれど、オランダには当時の楽器がたくさん残っている。
16~17世紀の教会のオルガンは当地でしか体験することができないし、実際に弾いて、触ってみなければ分からなかったことがたくさんあった

と話されていたことがとても印象的でした。

頭の中の理解だけでは分からないことある。
現地でしか体験できないことがある。
そして実際にそこに行って体験してみるということは
とても大事なんだと、この話を聞いて思いました。

 

教会据え付けのパイプオルガン。(写真はイメージ)

・・確かにこんなの重くて簡単には運べないですよね、、、(^^;
現地ならではの貴重な体験談のお話でした。

今日も記事をお読みいただきありがとうございました♪

 

 

 

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